<特撮>劇場版タイガを観てきました!
お久しぶりです、ジョーカーです。
先日、コロナの影響で公開が延期になっていた、「劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス」を観に行きました!!!
TV本編終了から大分時間が経ってしまったので、TV本編の内容はうろ覚えだったでした・・・。
しかし、ニュージェネウルトラマンがオリジナルキャストで勢揃いするということで、とても楽しめました!
本編のネタバレを控えながら、今作の「良かった点」と「悪かった点」をまとめます。
注意:個人の主観が入るので、参考程度にお願いします。
<良かった点>
・タイガ本編ではあまり語られなかった、トレギアとタロウ・タイガ親子の絡み
・ニュージェネ勢揃いで影が薄くなるかと思いきや、しっかりと存在感を出していた湊兄弟。
・ヒカル、ショウ、大地、ガイさん、リクにもしっかりと見せ場があったこと。
・最終決戦でトレギアが変身して、タロウと並ぶシーン。
・ニュージェネ全員揃っての変身シーン。
・トレギアに対して、トライスクワッドの3人が善戦してたことに、1話からの確かな成長を感じたこと。
・てんこ盛りの内容の中で、ヒロユキとタイガたちの別れをちゃんと描いたこと。
<悪かった点>
・タイガたちといるからか、妙にイキっていたヒロユキ。
・ヒカルたち、ニュージェネ組の初登場シーンに、前後の流れをぶった切って、ウルトラマンのカットを入れるのは、すごくテンポが悪く感じた。小さい子にも「誰がどのウルトラマンなのか」を理解させる為という目的は理解できる。しかし、それをいかにテンポを崩さず、観客に伝えるかが監督の腕の見せ所だと思う。今回の映画では、それが全然できていなかった。
・エックスの声が大地で、中村悠一じゃなかったこと。ヒロユキとタイガ、大地とエックス、関係性が似てるもの同士、しっかりとした絡みを見たかった(僕がXが好きだというのもある)。
・思ったより、レイガの活躍が少なかった。
・今回の映画の話をやるのであれば、トレギアとタロウの関係を超全集だけではなく、Youtubeのボイスドラマで掘り下げてくれたら、より映画が印象深くなったと思う。
<まとめ>
コロナの影響で、元々の公開日より5ヶ月押してしまって、「ウルトラマンタイガ「の作品としての旬は過ぎてしまったように思う。
しかし、タイガ本編が好きで、また僕のようにニュージェネウルトラマンを追っかけてきた人間には懐かしく、思い出にひたれる内容であったと思う。
もし当初の公開予定日の時点で、見る予定があったので、あれば是非、劇場に足を運んで欲しい。
元々、見る予定が無かったのであれば、この時世、わざわざ感染のリスクを犯してまで観に行くべき作品では無いと思う。
しかし、僕は特撮作品、特にゴジラやウルトラマンは、アクションシーンの迫力やセットの作り込みなど、TVでは味わえない、映画館で見るからこそ、実感できる楽しさや発見があると思うので、より多くの人に映画館という環境で、この作品を観て欲しいと思う。